ラジコン ヨットってなーに?
RC(ラジコン)ヨットとは
RCヨットは、海洋国における造船プロセスの中で実艇(本物の船)を建造するための模型として作られました。その模型ヨットを使い早さを競い合ったのが始まりのようです。 当時はラジオコントロールはありませんから、ウインドベーンという実艇で使う自動操舵装置を取付け直進させるだけでした。この船にRC装置をつけたことによって実艇と全く同じ能力を持つことになり現在のRCヨットが誕生したのです。 実艇の世界的組織ISAF International SAling Fedaration にRCヨット部門(ISAF−RCD(The International Sailing Federation, Radio SailingDivision )が設けられRCヨットは実艇と同じ扱いとして活動しています。アメリカではAMYA(The American Model Yachting Association )が特定のクラブとしてISAF−RCDに認可されています。 |
日本でのRCヨットの歴史は戦後日本模型ヨット協会(JMYS)が発足し組織は関東、関西を始め数ブロックの支部に分かれ各地で選手権大会が盛んに行われています。 RCヨットの最大のメリットは、艇に乗ることなく安全に実際のレースの醍醐味を楽しむことができることです。 |
RCヨットのクラス
ISAF(IYRU)の定めるRCヨットのInternational Class |
クラス | 分類 | |
M | International Marblehead
Class('50/800')国際マーブルヘッドクラス |
Developmental classes |
O | International One Metre
Class 国際1Mクラス 国際クラスで新しく出来たクラス |
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10R | International Ten Rater Class 国際10レータークラス | Developmental classes |
A | International A Class 国際Aクラス | Developmental classes |
AMYA認定クラス(ISAF−RSD認定以外)
Development Classes | AC |
36-600 | |
J | |
Open | |
Traditional 36 | |
U.S. One Meter |
36/600 1971 年以来AMYAに登録されたボートの中で最も多いクラスの1つです。人気のファクターは36/600 はセーリングするのに他の場所に運びやすい構造とリーズナブルな価格であることです。 36/600 は発展途上のクラスです。したがって,主船体レングスの36インチおよびセイルエリアの600平方インチと本当にわずかな制限のみがあります。 セーリングの特徴は十分に経験を持ったスキッパーから初心者まで幅広く楽しむことが出来ます。ラジコンヨットの入門クラスとして36/600 のサイズは製作が簡単で初心者にやさしいクラスです。 |
36クラスは |
○全長最大36インチ(914mm) ○セール面積600平方インチ 日本では数社から36/600クラスの艇が発売されています。 コントロール装置ラジオコントロールは、ジブセールとメインセ−ルを連動したセールコントロールとラダーのコントロールの2系統とシンプルです。 帆走ルールは実艇のルールをそのまま使い、さらにレースエリアをすべて見通せるために、タクティクスの能力が、実艇と同じように広範囲に亘り問われることになります。 |
ラジコンヨットの最大のメリットは |
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AMYA、ISAF-RSD Web pages、RC-Sailing Infocenterを参考にさせていただきました。 |